2日目(5/26 日曜日)
午前中ヘルシンキ市内を観光をして
12:30 リムジンバスで空港へ
15:25 ヘルシンキ・ヴァンター空港を出発
16:25 ベルリン着
17:30 ベルリン発
18:50 クラクフ着
駅にショッピングモールが併設されていたので、そこで食べ物を買って(バナナとプレッツエルしか記憶ない)、ホテルへ。
駅から徒歩5分くらいで探して決めたホテル。
受付に行ったら、鍵を渡されて、何やら地図を見せられる。
え?
ここじゃないの?
めっちゃ焦って、スーツケースの上に乗せてた水を落として、外人にAre you OK?と言われる。
ようやく見付けた宿は、アパート。
まず、鍵の開け方がわからない。空も暗くなってくる。焦る。
ちょうど通りがかったヤンキー少年風の人たちに声をかけ、鍵の開け方はわかるかと尋ねるも、わからないと言われる。
ようやく鍵が開いたんだけど、今度は部屋がわからない。2階だと言われたが、階段がない!と、電気が自動で消える。超絶ビビる。正面にうっすら光が見えるから進むと、パティオの向こう側に階段が見える。
上ってみるけど電気が付かない上に、物置みたいになっている。こわい・・・
重たいスーツケースを運びながら、振出しに戻る。すると、玄関のすぐのところに階段が!!上ってみると、また扉。どの鍵でどうやって開けるかがわからない。また電気が消える。こわすぎる・・・。
と、誰かが偶然通って教えてくれたんだったかな、ようやく鍵が開いて、部屋を発見。まさかのアパート。ブッキングドットコムとかアゴダみたいなサイトから予約したんだけど。あー、今思い出しても蘇るこわさ・・・。
疲れ果てたので、ジャグジーに入って寝る。
ちなみにAntique Apartments Plac Szczepanskiってとこ。もちろん写真とは全く違う部屋だし、旧市街にもない(受付は旧市街)。
値段は2泊3日で18,855円(当時)
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3日目(5/27 月曜日)
今回の旅の目的、アウシュビッツへ。
10:00~15:00はガイドが必要。日本人ガイドは予約が必要で、地球の歩き方に連絡先が書いてあったのでコンタクトしたら、当日は予約が埋まっている、8:00~10:00はガイドなしで見学できますとのこと。6:00台の電車で行けば着ける・・・
5:45 電車でOswiecimへ。マジでギリギリ。飛び乗った。
駅からアウシュビッツまではバスがあるけど、地名が全然わからず歩けない距離でもなかったので歩く。信じられるのは自分の足のみ!
8:00 チケットを買って見学。アジア人(中国人かなー)はけっこういたけど、日本人はいなかったな。一人で見学するのはけっこうきつい。
便座が横並びにズラーっと並んでたり(仕切りないの)、2段ベッドが所狭しと置かれていたり。プライベートなんてない。隣の人が用足してるの見ながら自分も用を足す。臭いも凄いだろう。それだけで地獄だ。
有名な、トランクとか髪の毛とか眼鏡もきついけど、それよりトイレとかがショックだった。ただユダヤ人というだけで、囚人でもないのに尊厳もない。途中、中東系の親子と遭遇して、彼らに付いて行く。とても一人では見れなかったから、知らない人でも誰か側にいてほしかった。
ガス室には、東欧系のカップルが。私は入って一瞬で出た。でもそのカップルは、肩を抱き合って笑顔で写真を撮っている。衝撃だった。これだけ地獄のような現実を展示しているのに、楽しそうだったから。この悲惨さが悲惨として伝わらない人もいるのかな・・・っていう驚き。実際に彼らが何を想って笑顔だったのかわからないけど、笑顔で写真・・・はぁ・・・
この後ビルケナウに行く予定だった。白い巨塔で唐沢寿明が立った、運命の分かれ道を見てみたくて。でもやめた。帰ることにした。もうお腹いっぱい。
10:37-ほぼ13:00 電車でクラクフに戻って、クラクフ観光。ひたすら見る!!
クラクフは歴史ある街なだけあって、見所がめちゃくちゃある。アウシュビッツ行かずに朝からクラクフ観光すればよかったと思うくらい。夜は教会で演奏会があったりする。
でも、私疲れ果てて、17:00にホテルに帰った。雨降らなくて良かった。
この日もジェットバス入って、爆睡。
マグネット10zt+カード24zt
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4日目(5/28 火曜日)
5:00の電車で空港へ。移動します。
クラクフはとても素敵な街。
観光にもう一度訪れたい。
つづく。